弊社では、 ExcelやAccessで構築された業務システムをブラウザで利用出来るWebシステム化をお手伝いしております。
Excel や Accessで作られた業務システムは、開発しやすく、また会社のシステム担当者が会社の業務をシステム化するのに最適なソフトウェアでした。
昨今技術が変化し、データやプログラムはクラウド化され、ブラウザを利用したWebシステム化されることが増えてきました。
ExcelやAccessシステムのデメリット
Excel | Access |
同じファイルを同時編集できない。共有機能はあるが、使いにくい。 | 同時アクセスに対応した開発手法を採用していないと、データの破損、同時アクセス出来ないなどの問題が発生する。せっかくAccessを導入したのに同時アクセス出来ないシステムが多々見受けられる。 |
ファイルのバージョン管理、最新版の管理がファイル/シート単位で行うことになり、管理が煩雑 | macOS版の Access が存在しない。Accessを使うために、Windowsを導入する必要がある。 |
権限のない人が編集してしまうことが出来る。パスワード管理はできるが、複数のBook・Sheetを利用するには、利用しにくい。 | 権限のない人が編集してしまうことが出来る。避けるためには権限に関するプログラミングが必要。 |
容易に持ち出すことが出来る | AccessのデータをNASや SQL Serverを利用することにより可搬性を悪くし、持ち出しにくくすることが出来る。 |
データ量が多いと遅くなる | ある程度のデータ量を超えると、SQL Serverなどを導入する必要がある。 |
Excelの入ったパソコンでファイルがアクセス出来る場合のみ操作できる。 | Accessの入ったパソコンでファイルがアクセス出来る場合のみ操作できる。OfficeにはAccessを同梱していないパッケージもあり、場合によっては追加で購入する必要がある。 |
データ量が多いと検索が難しい。 | 検索しやすくするための画面を用意する必要がある。 |
※かなり作り込まれたExcelデータシート、Accessデータベースでは、上記のデメリットがうまく回避されている場合もあります。
Webシステム化するメリット
上記のデメリットにありますように、利用者数が増えたり、データ量が多くなると、ExcelやAccessでは少し開発が難しくなってくる場合が増えてきます。
昨今、インターネット環境が整い、データをクラウドに置き、外出中でもデータにアクセスしたり、最新情報を更新したりする事が出来るようになりました。
Webシステムとしてシステムをリニューアル、アップデートを行いますと、たくさんのメリットが享受できます。私たちがが提案すると、たとえば以下のようなメリットを体験していただくことができます。
- ExcelやAccessのインストールが不要になる
- ExcelやAccessのバージョンアップが不要となる
- macOSでもWindowsでもブラウザからアクセス可能となる
- 外出先や遠隔地でもデータにアクセス出来るようになる
- スマートフォンやタブレットを利用することもできる
- IDやパスワードを用意し、部外者のアクセスを遮断、利用者のなかでも権限により、アクセス出来るデータの制限を行うことが出来る
- データはクラウドに置くため、サーバーを用意するためにリースを組んだり、高いサーバー、無停電装置などを用意する必要が無くなる
- リモートで利用出来るため、システム保守も弊社のような外注にまかせることができる
- データが大量でも、クラウドで簡単に容量を増やすことができる
- 利用者数が増えても、クラウドサーバーの設定により容易にアクセスを受け付けることが出来る
- バックアップもクラウド上に置くことが出来、BPO等への対応も可能となる
- 同システムを取引先や協力会社の方に使っていただくことも可能。コストカットや、リアルタイムなデータアクセスが可能になる。
など、数え上げればきりがありません。
5年後を想像してください。
5年後にもExcelやAccessを利用しますか?
また、データサーバ(ファイル)は社内において、外出中の営業担当者がアクセスしなくてもよいビジネス環境でしょうか?
このシステムで、競合他社にリードすることが出来ますか?
コンピュータ、インターネット環境が激変した今日、皆様の業務システムもあらたな環境に合わせて構築し、経費の削減、スマート化、さらなる売上げの増大につなげませんか?
弊社システムエンジニアにお気軽にご相談ください。